ホーム新造船情報 平成24年9月に就航した新造船「フェリー波之上」の起工式から竣工式まで
新造船情報
新造船”フェリー波之上”は、平成24年(2012年)9月 鹿児島-奄美-沖縄航路に就航しました。

その11 ファイナルドック

(1)上架及び塗装工事
(2)塗装工事完了
(3)プロペラ・舵・アルミ板
(4)バウスラスター
(5)船名及び船籍港
(6)再び艤装岸壁へ

ファイナルドックとは、艤装工程がほぼ完了した時点で、上架し、船底部、外舷部及び上部構造部の仕上げ塗装やプロペラ及びスラスター翼の研磨、船体防食用の保護アルミ板の新替え及び船底検査などを行なう最終工程を言います。“フェリー波之上”は、6月18日から7月5日の間、ファイナルドックを行いました。船体の塗装は、通常、外舷部の塗装から始め、船底部へと作業を進めていきます。そして最後に船名、諸マークを記入し、完成となります。本船の場合、白、青、レッドそして船名、諸マークの順に仕上げます。 プロペラ及びスラスターには、艤装中(係留中)にプロペラの表面に海洋性付着物が付着します。この付着物は、燃料消費の増大を招く大きな要因になりますので、上架して研磨します。
また、本船の防食は、流電陽極法で、船体の材質である鋼よりもイオン化傾向の大きいアルミニウムを船体に取り付けてあります。写真(3)に見える長方形の形をした14個の板がアルミ板です。
これから、本船は、海上公試運転、内装の最終仕上げ及び機関室の塗装等を行い、完成検査を経て引き渡しとなります。

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