フェリーができるまで

その1-起工式

平成23年8月4日(木)三菱重工業(株)下関造船所において、鉄道建設・運輸施設整備支援機構殿との共有船で貨客船兼自動車渡船(同造船所 第1160番船)の起工式が執り行われ、新しい船が誕生しました。
式典では、弊社 有村和晃社長が起工スイッチを押し、本船の二重底用の鋼板に溶接が行われた後、玉串奉奠を行い、本船建造中の無事を祈願しました。
本船は、鹿児島~沖縄航路に就航中の“フェリー なみのうえ”の代替船で、総トン数約8,100トン、全長145m、幅24.0m、深さ8.25m、航海速力21.0ノット。
平成24年4月の進水を経て同年9月末竣工の予定。