令和3年度 第3回安全管理対策会議の実施
公開
令和3年6月25日
「令和3年度第3回安全管理対策会議」を船舶本部会議室で開催しました。これまでの会議同様コロナ感染拡大防止策の一環として、マスク着用等を徹底し、参加人員を絞り適正な間隔を保ちながら実施しました。
冒頭、有村社長から『先月末に北星海運が所有しプリンス海運が運航している「白虎」が今治沖で外国船と衝突し沈没するという事故が発生した。1名の機関士が亡くなり、船長と一機士が現在も行方不明のままだ。我社とも関係の深い海運会社でもあり、非常に残念に思っている。本船は厳しい検査を受けて昨年就航した新造船であるにも関わらず、衝突して穴が空いたぐらいで何故沈没したのか疑問に感じている。今回の事故を自分のこととして捉えて欲しい。事故原因は複数有ったのではと考えられるが、例えばラッシングは充分だったのか等、我社の全船舶に関しても全員で検証・再確認してほしい。コロナワクチンの接種が高齢者向け、交通事業者向けとして進んでいるが、このワクチン接種は感染したときに重症化しないためであるので、アレルギーのある人は難しいと思うが、希望者全員が早く接種できるように旅客船協会が手配している接種枠も活用して貰いたい。コロナ感染の重傷者は鹿児島では身近にいないと思うが、沖縄では関係人が複数重症化して闘病中の大変さを聞いている。自分が感染し他人に移すかもしれないという緊張感を持ち各セクションでのコロナ対策を徹底して早く日常の勤務体制になることを望んでいる。』との指示がありました。