安全対策

令和6年度 第9回安全管理対策会議

公開

令和6年度第9回安全管理対策会議を船舶本部会議室において、十分な感染対策のもと開催しました。

冒頭、有村社長から『今年最後の安全管理対策会議となったが残念なことに先週、「琉球エキスプレス3」のエンジントラブルが発生したため同船は航行不能となった。年末の一番忙しい時期に定期船が止まることになり、ご利用頂いているお客様にご迷惑をお掛けすることになった。永年、積み上げてきたお客様との信頼関係が崩れてしまうのではないかと心配しており、一日でも早く復活できればと思っている。今年度は4月に「琉球エキスプレス5」がセメント船と衝突する事故が発生、12月に今回の「琉球エキスプレス3」のエンジントラブルによる航行停止、さらに乗組員の労災事故が発生した。これは今後何にも安全対策を取らなければ年末年始に大事故が起きる可能性があるという警告と捉えて、マルエーグループの部署ごとに私の本会議の挨拶文を読み上げるなどして安全対策を徹底的にやって貰いたい。昨日のニュースでJR九州高速船は事業を撤退すると発表があった。これは100%の安全が担保できないとして安全を重視した決断だと思う。当社の全グループにおいても、このくらいの安全に対する気概を持って部署ごとに安全対策を徹底的にやり、事故の未然防止を図ることにより、この年末年始を乗り切ろう』との指示がありました。