令和4年度 第1回安全管理対策会議の実施
公開
令和4年4月28日
「令和4年度第1回安全管理対策会議を船舶本部会議室において、十分な感染対策のもと開催しました。
冒頭、有村社長から『4月23日に北海道・知床沖で乗客乗員26人が乗った観光船が遭難し、11人が死亡、15人が行方不明となる大事故が発生した。本当に残念でならない。この事故を小型船の事故だからと他人事として、捉えるのではなく、これからの台風シーズンに向けて、気象・海象を的確に判断するとともに各船同士と運航管理室間で情報共有し、退避行動ができる運航スケジュールをとるように。この事故で「船は危ない」というイメージが広がるのが心配だが、安心して乗船して貰えるように安全対策に真剣に取り組んで欲しい。今年の運輸安全マネジメント評価は実施しないと国交省から連絡があったが、評価がないから何もしなくて良いというのではなく、この6月に過去のヒヤリハット、事故、安全マネジメント評価時の指摘事項を各部署毎に振り返り、自分の部署は安全管理規程・作業基準のどの項目を社員及び協力会社が遵守しなければいけないか判断し指導するように。また、コロナに関しては、大都市は減少傾向だが、鹿児島・沖縄等の地方都市は増加している。明日からのゴールデンウイークは人の動きがさらに活発になるので注意が必要だ。それぞれが油断することなく、自分も相手もコロナ陽性かも分からないという緊張感を持って、「ゼロ密」で接して欲しい。各部署でクラスターが発生する事がないよう万全の体制を取って貰いたい。』との指示がありました。