安全対策

令和6年度 第4回安全管理対策会議

公開

令和6年度第4回安全管理対策会議を船舶本部会議室において、十分な感染対策のもと開催しました。

冒頭、有村社長から『7月初旬に苫小牧入港直前のフェリーが針路を外れ、防波堤に乗り上げる事故が発生した。入港スタンバイ中の事故であり、なぜ事故が起きたか不可解な事故だ。当社においても4月中旬に「琉球エキスプレス5」が関門港(響岸壁)出港直後にセメント専用船と衝突する事故が発生した。そのような中、7月初旬には「琉球エキスプレス2」が響出港直後に横切り船とニアミスがあったとして、海上保安部から注意を受ける事案が発生した。今回は相手船が避航し大事故は避けられたが、毎月の会議の中で危険予知を感じたら自ら避ける行動を取るように指示しているが、現場の人たちは指示を見ていないというシステムの欠陥があるのでは?この自ら避ける行動は陸上においても同じだ。このような事故が連続するのは、気持ちが緩んでいると思われる。会社を上げて注意喚起を行い引き締めを図るように。
コロナの第11波の感染が広がっている。社内でも一ヶ月位前から感染者が増えている。熱中症の警戒も必要だ。周囲の者が気を付けて休ませたり、水分補給等の対策を取るように。自分で異常を感じた時は既に遅い。台風シーズンが到来した。最近の台風は急激に発達し、予測が難しいが、気象・海象情報を的確に把握し、安全運航に万全を期すること。』との指示がありました。