令和6年度 第5回安全管理対策会議
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令和6年度第5回安全管理対策会議を船舶本部会議室において、十分な感染対策のもと開催しました。
冒頭、有村社長から『今日は話したいことが2点ある。1点目は8月8日に日向灘で大きな地震が発生し、日南市では震度6弱、鹿児島県でも大隅地方で5強、鹿児島市で4と強い揺れがあり、津波注意報も発令された。この地震発生時に各自がどういう行動を取ったか、取れたかを検証し、不足している対策があれば見直しをするように。地震発生直後は大きな揺れに驚いて常備してあるヘルメットを被らなかったり、防災携行バッグを持参しなかったのではと思う。今回の地震を教訓として、各自の行動の再点検と大災害時には、指示待ちではなく各セクションで冷静な判断ができるようにしておくこと。各船においては船長が判断することになる。
2点目は大企業の船会社において、先月、事故発生を隠して運航を継続している事実が判明した。経営トップの指示で隠蔽していたという事も報道されている。当社でも全てのセクションにおいて、不都合な事も上層部に報告できる体制とすること。また、上層部においては、言いにくい職場環境を作らないようにすること。』との指示がありました。